特集:プレミアムドリーム・ドリーム号 新シート車 車両展示会
 3月16日に京阪神間のJR夜行バス、『ドリーム号』のダイヤが改正されるのに合わせ、新開発のシートを採用した車両で運行されるのに先駆け、3月8日の大阪に続き、3月14日に東京でも展示会が行われました。
プレミアムドリーム用車両
外 観
従来のゴールドの帯を配した、派手なイメージから一転して、『ハイウェイホテル』をコンセプトに、白を基調とした落ち着いた雰囲気(?)に変更されています。
写真では分かりませんが、全体にブルーのラメのようなものが仕掛けられており、夜はどのように見えるのか楽しみです。
 
ホイール
従来のものとは異なる形状のものに変更されています。メッキが輝かしいです。
2階席
2+1の座席配置になり、11列のシートから9列へ変更されました。座席の前後間隔もかなり広く、個人的にはかえって落ち着かない印象を持ちました。
 
2階席:座席
フルリクライニング+チルト機能にした状態です。チルト機能とは、リクライニングの角度に応じて座席面が後に倒れるもので、『座る』というよりも『寝転がる』といった感じになります。
2階最前列
2階前面のワイパーを撤去したことにより、足元のスペースを広げてあります。
1階席:座席
従来のプレミアムシートと変更はありません。
 
座席(リクライニング)
JRバス自慢のプレミアムシートだけあってリクライニングの角度はかなり大きいです。バスの座席とは思えません。。。
ドリーム号用車両
外 観
従来の車両と何ら変わりありません。変なアングルで申し訳ありません。。。
 
2階席:座席
こちらもプレミアムドリーム号同様、チルト機能が追加された新シートになっています。座った感想ですが、リクライニング角度もちょうどよく、チルト機能のおかげでよく眠れそうでした。一つ、不満な点といえば、枕付近の左右の出っ張りの長さをもう少し下に長くして欲しかったです。
1階席:座席
座席配置の変更はありません。
番外編:運転席
従来の車両と何ら変わりありません。いつかは私もここに。。。。。。。(ぇ
 展示会は12:10〜13:00の50分間で行われ、JR関係者も多く見受けられました。 チルト機能を搭載した座席採用するのは高速バス業界初ということもあり、JRバスの担当者が参加者に熱心に説明していました。発展を続ける高速バスにこれからも目が離せません。。。
 次回、大阪に行く時は『チルト機能』の付いた“新生:ドリーム号”で行きたいです。
 このような企画をしてくださったJRバス関東をはじめ、関係各位にお礼を申し上げます。
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